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比較、他 [旅行]

無事に帰国しました。

歳のせいか帰国2日後に疲れが出た。
今回の渡米では、2種の航空会社の飛行機に乗り、シアトルとテキサス、最後に乗り換えの都合でロスにも寄った。

そこで、旅の詳細は次回として、機内食他をここにまとめようと思う。

行きは成田からエア・カナダ
国際便はマイレージを使ったので、席は事前に取れない。そこで、早めに空港に着いたのもあって、チェックインを早くして、通路側席を確保しようと思った。

が、決定座席は登場カウンターでお知らせするとの事。ちょっと不安。女一人で窓側で、数人を乗り越えて、トイレなど行くのは、シンドイ。

搭乗時間ぎりぎりになっても、まだ決まっていないという。え~と思いながら、エコノミー以外が搭乗を始めた段階でやっと席を知る。通路側、窓側は2人席でその通路側だった。ほっとした。

座席に着くと、隣の女性も、今もらったという。そういうもんなんでしょうか。

夕刻の出発だったので、程なく、夕食が出てくる。
チキンかビーフ。で、チキンはカレーでビーフはシチューだった。なかなか美味しかった。チキンです。
ビールも飲み、トイレも済ませ、寝に入る。(この機材は大きなスクリーンのみで、映画を見る気にならなかったので良かった)が、あまり寝れなかった。

そうこうするうちに朝ごはんが出てきた。日本食か洋食。私は日本食。

バンクーバーに着く。

アメリカ入国者は途中から別の通路に入り、ここで入国審査を受ける。
あっという間に終わった。

そして、シアトルまでの待合室へ。小さな、人数の少ない場所だ。案の定、40人ほどの定員の小さな飛行機に乗る。
シアトル上空に差し掛かる。立派な街だ。そしてイチロが活躍するシアトルマリナーズの本拠地を見つけた。

次の日はテキサスのダラス経由でアビリーンという小さな町へ向かう。

窓からのあまりにシアトルと異なる風景に娘がポツリ「何も…無い。シアトルに帰りたい…」

で、色々あったけど途中はすっ飛ばして、帰りの国際便。
ロスから成田までは、シンガポール航空。

やはり、東洋系の女性は物腰が柔らかい。なんだかほっとする。
ロスにいる友人に時差を解消するサプリメントのようなもの「メラトニンMelatonin」を教えてもらったので、空港でそれを入手(って普通にお土産屋で売っている)し、ご飯後に飲もうと用意をする。

14時出発だったので、お昼を食べないのもお腹すくし、かといってチェックイン等でそんな時間はないし、悩んだが、搭乗待合上でクロワッサンとコーヒーでごまかした。搭乗時間が遅れたのもあって昼食と称する食事が15:00ごろ出てきた。

和食で、おそばが付いているのがえらくうれしい。

その前にシンガポールで有名なカクテルも頂き、良い気分。もう一つ、4人席の通路側で隣はいなくってしかも、後ろには座席の無いという良い席だったのもあって快適。

食事後、メラトニン(タブレットでなめる)を口に入れホンの数分後に睡魔に襲われる。これを全部なめたら、一生目が覚めないのでは・・・という気がして、途中で出す。

これで、すぐ寝てしまえば良かったのだろう。でも、少し前に見た免税品の機内販売にほしいものを見つけてしまったので、その販売を逃すわけにはいかない。そこで、席に回ってくるまで必死に起きていた。

免税品も手に入り、さあ、寝ようと思っても思うように寝れない。あ~もう一個メラトニンをなめるか?でも、一個っという但し書きがあったから、すぐに2個目をなめるのは体に悪いかも・・・と心配してなめれなかったので、何とか寝るようにした。ようやく、寝たと思ったら、もう次のご飯。
え~っと思っていると、あと2時間ほどで成田に着くという。では、結構寝ていた事になる。

で、無事成田に到着。出発が30分遅れたのに、到着は予定時間より45分も早かった。

搭乗者が少ないのもあって帰りのシンガポール航空は快適だった。エア・カナダも悪くは無い。が、席の快適性が一番関係するんだなって分かった。

旅の詳細は次回

おまけ
前に書いた「ロボコ」娘に渡し、ちょっといじってからしばらく置いておくと、このように寝てしまっていた!なかなかかわいい!!



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渡米 [旅行]

今日の夕刻便でアメリカへ行きます。

今回の渡米では、3種類の航空会社を利用します。
マイレージの関係と、行く場所の関係でこうなりました。

最初に向かうのはシアトル。

ユナイテッドならば、直行便があるのだが、予約が遅く、エアカナダでバンクーバー乗換えです。
ユナイテッドはスタバと提携しているから、コーヒーが美味しい。

さて、エアカナダはどうであろうか?

バンクーバー乗換えでシアトルは、旅慣れた人には良いらしい。
というのも、バンクーバーでの入国者用の場所は、カナダではなく、アメリカへの入国者用があり、、あまり込まないらしい。
そして、そこで、アメリカの入国審査を行う。そして、後は国内線と同じ感覚で、シアトルへ。

シアトルでは簡単に出れるので、楽らしい。アメリカ国内の乗り換えだと、日本からは、シアトルの上空をほぼ通っていくので、あほらしいと感じるそうだ。

その後、テキサスへ移動。

テキサスはアメリカン航空のダラスを経由して田舎町に飛ぶので、アメリカン航空を選んだ。
昨年乗ったときに朝便は、朝ごはんらしきものを、機内で販売していた。でも、私には、おやつにしか見えない。

今回はどうするかな。

その後、ロスへ行き、日本まではシンガポール航空を利用。
この機内では、食後にアイスクリームが出ると言う。

次回は画像とともに報告しましょうね。行ってきます。


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スカルラッティの楽譜 [楽譜]

D.スカルラッティの作品の自筆譜は現在、まったく残されていない。
その為、前から、研究家が残された出版譜や誰かの手による手稿譜にあたり、自分の考えで番号をつけ、現代譜を出版してきた。

その為に、ロンゴ氏による番号がLongo(=L.)、カークパトリック氏の番号はK.で表され、番号付けも異なる。

今は、K で表される番号付けが一般的になっているが、彼の楽譜はあまりに現代譜の記譜法になり過ぎている箇所も多く、譜面から視覚的に読み取る部分がきれいにそぎ落とされてしまっている、という欠点がある。
それに対して、現在、イタリアのフェディーニ女史によるD.スカルラッティ研究に基づく楽譜「ソナタ批判校訂版」が、リコルディ社より1978年より出版を重ねているが、最終段階に入ったこの出版が1995年からピタリと止まってしまっているのである。

何故であろうか?

この疑問は、先日のバイアーノ氏がファディーニ女史の愛弟子であることも分かって、教室に見えたときに、聞いた事で、はっきりした。

すでに、次号の印刷に回す予定の「校訂楽譜」はリコルディ社に渡っているそうである。しかし、リコルディ社はドイツ(?)のどこかの会社との合併が行われ、その際にその渡してあった印刷するはずの楽譜の原本を、紛失してしまったらしい。信じられないことである。
さらに、その後のりコルディ側の対処もなっていなくて、「なくしてしまったので、また出してください」的な軽いことを女史に伝えたそうで、女史が怒ったのは無理もない。
その為、賠償問題などもあって大変だったらしいが、もうすぐ、解決する様子。そうすれば、再度、もとの楽譜をファディーニ女史も再執筆する運びになるそうです。

それにしてもヒドイ話。
この巻は、難しい作品(研究して、定義づけていくには)を多く含んでいたそうで、再度これに取り掛かるのは大変な作業を要するそうです。しかも、ストップしてから10年以上がすぎ、その間に、この女史はすでに大学の仕事も退官して10年以上がたっている、というような年齢に達しています。

ファディーニ女史が元気に最後までこの仕事を成し遂げることを願うばかりです。


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おもちゃ [オフ]

昨日、アメリカの娘からメールがあった。

これがほしいんだって書いてあった。

それは何かというと
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0708/03/news047.html

おもちゃのペットだ。


ちょっと前に、アイボとかありましたね。
それと似ている。でも、顔がね液晶なんですって。

発売は今月9日らしい。

私、ちょっとほしくなってます。
   買ってあげないで、私のにしてしまおうかな。笑。


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スカルラッティ音楽祭最終回 [演奏会]

以前お知らせした「スカルラッティ音楽祭」。
開催されてほぼ一ヶ月たった8月4日(土)に最終回を迎えます。

この日に登場するのは、D.スカルラッティと同郷ナポリ出身のチェンバロ奏者エンリコ・バイアーノ(Enriko Baiano)氏。

先週の金曜日に来日し、私の所属する「古楽研究会 Origo et Practica」で、3日間レクチャーコンサートとチェンバロのマスタークラスレッスン、チェンバロ情報の交換会など行い、そのバイタリティとユーモア、表現力の大きさに舌を巻きました。

彼は演奏に対してこう語りました。
「私の演奏は、表現の多彩さ、オーバーさから、好かれたり嫌われたりします。でも、演奏での表現者として、そのリスクは十分承知している。人を感動させる演奏をしたいのです」

話は脱線しますが、彼に「ナポリ人気質を、教えてください」と聞くと
「陽気で、親切でオーバー、でも、時間にルーズ。コンサート開始が30分遅れる事は良くあります」
「でも、私自身は時間は守ります。ルーズなのは困る」と言っていました。

この音楽祭には、ナポリの方が数人、みえましたが、主催者の方は、時間に関してナポリタン(ナポリ人)の方もいたそうで、苦労された様子です。

イタリアも北と南では気質がまったく違うようで、どうも、北のほうとは馬が合わないようなニュアンスの話がちらほら・・・ 私自身はローマから南は行ったことがないので、是非行きたいと感じた、大変楽しい、交流の数日でした。

とはいえ、明日も教室に練習に見える予定。その次の4日がコンサート当日です。

まだ、幾分、コンサートチケットは購入可能です。
だまされたと思って足を運んでみませんか! 情熱的なチェンバロ音楽がそこにあるはずです。
場所は東京にあるイタリア文化会館。http://music.geocities.jp/scarlatti2007/


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